浅野義人と申します。仕事は二輪車を中心とした輸送用機器メーカーに勤務しており、日々さまざまな業務に取り組んでいます。仕事を通じて英語力の必要性を感じる場面が増えてきたことをきっかけにイングリードで英語学習を始めました。
現在、私は職場で海外向けの製品を扱う部署に所属しており、営業企画のような業務を担当しています。もともとは国内向けの仕事が中心でしたが、昨年あたりからアメリカやヨーロッパ、オーストラリアといった海外市場との関わりが増え、英語での社内会議や、海外の同僚とコミュニケーションを取る場面が出てくるようになりました。
その中で、「このままでは英語が分からず、仕事に支障が出るかもしれない」と危機感を持つようになったんです。
実はそれ以前から、「英語が話せたらいいな」という漠然とした思いは持っていましたが、得意ではないこともあって、何から始めればいいのか分からずにいました。そんなとき、私の妻が大好きで、一緒に見ていたバイリンガールChikaさんの動画をきっかけに、イングリードのことを知ったんです。動画の中で、おさるさんやpecoちゃんが受講して英語を話せるようになっていく様子を見て、「こんなに話せるようになるんだ!」と驚きと共に興味を持ち、受講を決めました。
Marinaコーチの印象は、一言でいうと「とにかく的確でスピーディーな対応をしてくれる方」だと感じました。英語学習を進める中で、ちょっとした疑問やニュアンスの違いなどを質問することが多かったですが、そういった問いにも即座に答えてもらえ、そのスピード感には毎回驚かされました。
たとえば、似たような意味を持つ単語の違いや、どんな場面でどちらを使うべきかといった質問をすると、すぐに「こういうシチュエーションではこちらのほうが自然です」とか、「この言葉にはこういうコアイメージがあります」といったように、わかりやすく、かつ深い解説をしてくれました。こちらが迷っていることをすぐに整理してくれるので、納得感を持って学習を進められましたね。
Marinaコーチが、私のライフスタイルに合わせて、日々の生活に無理なく英語学習を取り入れる提案をしてくれたことが印象に残っています。
たとえば、英語日記の取り組みがとても思い出深いです。受講して1カ月ほど経った頃から、日常のちょっとした出来事を英語で書いてコーチに送る、という習慣を始めました。子どもと遊んだ話など、身近なエピソードを英語で表現し、それに対してMarinaコーチが内容の感想と文法面でのフィードバックをセットで返してくれるんです。それが楽しくて、自然と「今日何か英語で書けることはないかな」と日々の生活の中でも英語を意識するようになりました。
また、私のライフスタイルに合った学習計画を丁寧に立ててくれたことも、非常にありがたかったです。1日2時間の学習時間を確保するために、朝と夜に1時間ずつ学習するスタイルを提案してくれ、無理なく継続できました。さらに、日中の仕事の合間にも、短時間でできるような、たとえば20秒程度のTOEICリスニング動画や、簡単な英語ニュースサイト、移動中に聞けるポッドキャストなどを紹介してくれ、英語に触れる「ちょっとした時間」を意識的に作ってくれました。
私はもともとLINEで頻繁にやり取りするようなタイプではないですが、そんな私にも無理なく届く形で、ポイントごとに英語の情報を届けてくれていたのが印象的でしたね。学習時間外でも、自然と英語を思い出せるようなアプローチをしてくれたおかげで、英語がより身近な存在になったと感じています。
受講前後で最も大きく変わったのは、英語に対する心理的なハードルが下がったことです。以前は英語に対して強い苦手意識があり、英語音声の映画やドラマを見ようとしても、聞いた瞬間に「うっ」と抵抗を感じてしまうことが多くありました。また、会社や街中で外国の人とすれ違った際にも、自然と目を逸らしてしまうことがあったんです。
しかし、イングリードでの学習を通して、英語に触れることへの抵抗感が驚くほどなくなりました。完璧に話せるわけではないものの、英語が“怖いもの”ではなくなったという心の変化は、自分にとって非常に大きな一歩だったと感じています。
また、英語力を測る指標である「Versant(バーサント)」のスコアが12点アップしたことも大きな成果の一つです。最初に受けたときはデバイスの不具合で一部の問題がうまく回答できず、正確な実力が反映されなかったという事情もありましたが、それを差し引いても、3カ月間の学習で耳がかなり英語に慣れ、リスニングやシャドーイングへの苦手意識が減った実感があります。コーチが過去の出題傾向を分析して、私に合った対策ポイントを教えてくださったおかげで、準備がしっかり実を結んだと感じています。
イングリードを卒業して1カ月ほど経ちますが、今も毎日英語に触れることを意識して学習を続けています。特に朝の時間を活用するスタイルは受講中から継続しており、今でも必ず朝のうちに学習の時間を確保しています。夜は仕事の都合で難しい日もありますが、「毎日必ず英語に触れる」というルールを自分の中で決めて取り組んでいます。
卒業時にMarinaコーチに今後の英語学習のためのロードマップを組んでもらったおかげで、その方針に沿って必要な教材も自分で買い揃えながら、継続的に英語学習を続けられています。
また、会社ではTOEICスコアが昇給やステップアップの指標の一つになっていることもあり、TOEIC対策の学習も始めました。加えて、最近は業務でグローバル会議に参加する機会も増えてきており、内容についていくのがまだ難しい部分もありますが、会議中に出てきた分からない単語をメモして、自分用の単語帳を作るようにしています。
業務に直結する英語や自分が実際に使う英語を中心に学習を進めることで、自分に合ったスタイルが少しずつ確立されてきたように感じます。3カ月間の受講で得た学びをそのまま終わらせず、今後の学習につなげていきたいという思いで、日々取り組んでいます。
今後の目標としては、仕事での海外出張を通じて、さらに実践的な英語力を高めていきたいと考えています。今年の1月末には、2週間ほどアメリカへの出張があり、その際にはMarinaコーチが出張先で使えるフレーズや、現地で想定されるシーンに合わせた表現などを一緒に考えてくれました。たとえば、近くのカフェでスムーズにコーヒーを注文できるように、といった具体的な練習も行い、実際に現地で使える楽しさと難しさの両方を実感できた貴重な機会になりました。
これからもアメリカやヨーロッパなどへの出張の機会が増える予定です。次に行くときは、前回よりももっと自分の言いたいことをしっかり伝えられるようになりたいですし、相手の言っていることもきちんと理解して、しっかりとした会話を成立させるというのが、今の目標です。一度実践を経験したからこそ、できたこと・できなかったことが明確になっており、それを次回はしっかり超えていけるよう、日々の学習を継続していきたいと思っています。
英語学習を始めようかどうか迷っている方がいたら、まずは一度飛び込んでみてほしいとお伝えしたいです。私自身も、始める前は「イングリードで本当にいいのか?」「他にもっと合う方法があるのでは?」と色々悩みました。YouTubeや口コミを調べたり、他のサービスと比較したりと、不安や迷いは尽きなかったのですが、やってみないと分からないことばかりだということに気づきました。
実際に受講してみて、イングリードはどんなレベルや状況の人に対しても、その人に合わせて伴走してくれるサービスだと感じました。私のように、英語からずっと逃げてきた人間でも、決して否定されることなく、今の自分に合ったやり方で丁寧にサポートしてくれます。だからこそ、「もっと早く始めればよかった」と今では思っています。
また、英語学習は「魔法の方法」や「楽して身につく近道」があるわけではなく、地道な努力の積み重ねが必要です。どれだけ自分で時間を確保し、どれだけ続けられるかがカギになります。イングリードはその努力を後押ししてくれる存在ではありますが、「やる」と決めるのは自分自身。英語力を本気で身につけたい方は、自分との約束をしっかり持って、ぜひイングリードでその一歩を踏み出してみてください。